新しいビジネス流行語?『怒りの応募』について

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どうもNakahiro(ナカヒロ)です!

今回はウォールストリートジャーナル電子版で『転職活動で憂さ晴らし?採用担当者はお見通し〜「怒りの応募」が増加、簡単にできるツール登場も一因〜』という気になる記事を目にしたので紹介したいと思います。

「怒りの応募(rage applying)」とは?

Yくん
Yくん

今日も仕事でうんざりだ!

Sさん
Sさん

給料は安いし、仕事量は多すぎる!!

二人は怒りにまかせて1時間足らずで何十件もの求人に応募し、今の会社に対して反撃の一歩を踏み出したとほくそ笑んでいます。

だが、実際は今の仕事から一歩も動いていないかもしれない・・

アメリカのソーシャルメディアなどで話題になっている「怒りの応募(rage applying)」は今の仕事に対する怒りの矛先を、手当たり次第に履歴書を提出することに向け、あちこちの会社から魅力的な内定通知を受け取っては悦に入る。というものだそうです。

Nakahiro
Nakahiro

「怒りの応募(rage applying)」は「静かな退職」の次にくるビジネス流行語としても注目されているようです。

この記事を紹介しようと思ったきっかけ

日本も「大転職時代の到来」などという話題をよく見かけます。そう呼ばれる要因の一つに転職エージェントのサイトやアプリの充実が挙げられると思います。

サイトやアプリによっては、担当者との顔合わせや打ち合わせなどもメールやチャットなどで済ませ、検索条件を入力するだけで、求人情報を見たり、簡単に応募ができるようになっています。

つまり、日本でもアメリカで流行しつつある「怒りの応募」が行われるのも時間の問題であると思い、この記事を紹介しようと思いました。

この記事をお読みいただくと、仕事で悩んでいるのは自分だけではなく、アメリカでも同じような理由で悩んでいる人がたくさん居るんだなということがわかるようになります。

Nakahiro
Nakahiro

世界経済の中心であるアメリカの新トレンドを知り、その上で自分ならどうするか?どうしたいか?そう考えるきっかけになってもらえてら嬉しいです。

なお、WSJの記事(日本版)はこちらです。→「転職活動で憂さ晴らし? 採用担当者はお見通し」

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Nakahiro
Nakahiro

期間限定でいつまで続くかは分かりません。この機会にお早めにどうぞ!

日本は本当に「大転職時代」なのか

実は転職者は数減っている!?

まず、最初に下のグラフを見ていただくと分かる通り、実は2019年の353万人をピークに日本の転職者数は減少しています。

Nakahiro
Nakahiro

コロナ禍の2020年、2021年と2年連続減少していましたが、2022年になって少し増加してきているのが分かりますね!

2022年の日本の就業者数は総務省の発表によると約6,745万人となっていますので、およそ4.5%くらいの人が2022年に転職したことになります。つまり20人に1人が転職する時代を「大転職時代」と呼んでいることが分かります。

Nakahiro
Nakahiro

「大転職」と呼ぶには物足りない数字ですね・・

潜在的な転職希望者は7人に1人!?

次に見ていただくグラフは「転職希望者数の推移」となりますが、こちらは年々転職を希望する人の数が増えてきているのが分かります。

日本の就業者数は約6,745万人となっていますので、およそ14%くらいの人、つまり7人に1人が転職を希望していることになります。

およそ20人に1人が毎年転職し、およそ7人に1人が転職を考えている。

今の日本は転職に興味はあるけれど、なかなか一歩が踏み出せないといった転職予備軍が多くいる状況であるといえるようです。

Nakahiro
Nakahiro

今の日本は「大転職時代の夜明け」のアイドリング状態といえるかもしれませんね。

採用担当者はお見通し?

記事では「怒りの応募」のおかげで転職がうまくいったと主張する向きもあるが、応募書類をばらまいて採用された人の一部は事を急ぐあまりに本当に自分に合ったチャンスかどうか見極められないことがあると注意を促しています。

また、採用担当者によると、怒りの応募者は簡単に分かるため「不採用」としてすぐに却下するようです。

怒りの応募者を見抜く注意信号は、下記の2つになるといいます。

■不注意なミス

今の仕事の愚痴をこぼすだけ

不注意なミスは、履歴書以外がアップロードされたり、カバーレターがなかったりすることが挙げられるようです。

※アメリカでは履歴書には志望動機や自己PRを記入せず、カバーレターとして作成するのが一般的なやり方で、かなり重要視されるようです。

Nakahiro
Nakahiro

日本で言えば、志望動機や自己PRの記入が無い履歴書や職務経歴書を送付するような感じですね!

また、運よく書類選考に合格しても、面接でそうした応募者がそろって明かすのが、今の仕事の愚痴をこぼすだけで、採用条件や就職したい企業については何も聞いてこないことだと経営・管理職人材を紹介するRFTサーチ・グループのバイスプレジデント、リンダ・フェラント氏は記事で発言しています。

Yくん
Yくん

履歴書と間違えて領収書をアップロードしてしまった・・

Sさん
Sさん

今の会社は仕事量が多い割に給料も安くて休みも少なく上司は理解してくれないし・・・

Nakahiro
Nakahiro

一時的な感情では上手くいかないことの方が多そうですね。

それでもやっぱり慎重に

今の仕事に対する不満が別の仕事を探す理由になることは昔から変わりません。

ただし「怒りの応募」では得られない成功がやっぱり存在しそうです。

ここでは2人の例を挙げて紹介していきます。

アンナ・テイラーさんの場合

テイラーさんは数年前にもらう資格があると思ったボーナスを拒否され、腹いせに応募書類を大量に送った過去があります。

テイラーさん
テイラーさん

少なくとも20件は送ったわ。

クリックしまくり、さあ、どうなるか見てみよう、と思ったの。

翌日には電話があり、テイラーさんはあるハイテク新興企業からの内定通知を即座に受け入れました。

テイラーさん
テイラーさん

給与は減ったけど、それでも転職する価値はあったわ!

その後、収入は前職の2倍に増え、アリゾナ州のサイバーセキュリティー企業で働いているとのことです。

ただし、テイラーさんはしばらく前から転職を考え、練りに練った履歴書とカバーレターをいつでも送れるように用意していたそうです。

つまり、頭に血が上ったまま、応募書類をぞんざいに準備する人とは大きな違いがありました。

テイラーさん
テイラーさん

大量の応募書類を一気に書き上げ、昇給を実現することは簡単だと考えてはいけないわ!

Nakahiro
Nakahiro

アンナさんの例は「怒りの応募」とは似て非なるものと言えそうです。

バネッサ・コレアさんの場合

バネッサ・コレアさんは過去10年間に何度か就職活動に熱中する時期があったそうです。

コレアさん
コレアさん

当初は避難ハッチのように思えた仕事が、逃げ出した仕事より悲惨だったこともありました。

コレアさんは少なくとも1年は同じ職場にいることを最低限のルールにしていました。

コレアさん
コレアさん

転職の準備があっても無くても求人情報を閲覧していました。

うんざりした1日を終えた後に、辞めることを空想すると気分が良くなるんです。

転職熱に浮かされたある時期、コレアさんは200件の応募書類を送り、200件の不採用通知を受け取ったことも経験しました。

コレアさん
コレアさん

カバーレターの提出が任意の場合、必ずと言っていいほど省略していました。

いま振り返ると、採用責任者は私が現在の仕事にいら立っているだけだと気づいた可能性が高いですね。

コレアさんは今年、これまでのアプローチを見直し、首都ワシントンで現在の職に就来ました。

金融大手 JPモルガン ・チェースでマーケティング戦略に関わる仕事です。

射止めたのは応募した2件のうちの1件でした。

コレアさん
コレアさん

応募先を厳選し、それに努力と熱意を注ぎ込んだのが決め手になったと考えています。

Nakahiro
Nakahiro

コレアさんも応募の方法を見直し、選択と集中を行うことで、希望の転職先を見つけることができたんですね!!

最後まで読んでいただいた方に

今は昔と比較して転職しやすい時代であることは間違いないと思います。

・転職エージェントのサイトやアプリの充実

・良質な転職教材の充実

・SNSなどの情報の充実

こういった転職のしやすさが、新たなトレンドになりつつある「怒りの応募」を生み出したとも言えます。

Nakahiro
Nakahiro

総合的に「怒りの応募」は転職活動を行う際の原動力の一つとして利用するにとどめるのが一番のようです。

Nakahiro
Nakahiro

簡単なことではないですが、テイラーさんやコレアのように、人生を豊かにする転職先を選択出来るようにしていきたいですね!

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました!!

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